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株式会社レック
ドレスコーディネーター
大西 星さん

02CASE
「ドレスコーディネーター」は、結婚式のドレスを選ぶ専門職。今回は、冠婚葬祭事業を展開する株式会社レックのドレスコーディネーター、大西星さんに話をうかがいました。どうやってその職に!?

大西さんとインタビュアー

ドレスコーディネーターになって5年目になります。大学生のみなさんは、ブライダルコーディネーターは知っていてもドレスコーディネーターはご存知ないかもしれません。ドレスコーディネーターは、結婚式の衣装や小道具に関わる部分を担っています。ウエディングドレスは、新婦様にとっては一番思い入れがあり、満足度につながる部分です。逆にいうと、ドレスの満足度が式全体の満足度に大きく影響するので責任重大です。洋服選びには慣れていてもドレスとなると「イメージがわからない」「似合うものがわからない」というお客さまがほとんどなので、「いかにその方らしさを引き出すか」が大切です。私たちドレスコーディネーターは、事前に新郎新婦様の馴れ初めやご趣味といった人となりから、当日の結婚式のコンセプトや会場の様子まで、ブライダルコーディネーターに細かくヒアリングをした上でドレスを提案しています。お好みを聞きながらぴったりの一着をご提案して喜んでいただけたときは、心からやりがいを感じます。ドレスコーディネーターは当日の式には出られないのですが、新婦様から「ぜひ見に来てください!」とお誘いいただけることもあるんですよ。

ドレスを選ぶほかにも、仕事内容は多岐に渡ると聞きました。

ドレスをコーディネートする様子

そうですね。ドレスのメンテナンスも大事な仕事のひとつです。ドレスは万全な状態であって当たり前。決して傷んでいてはいけないので慎重にチェックしてメンテナンスには細心の注意を払っています。華やかな仕事だと思われがちですが、ドレスだけでなくブーケや靴などの小物の発注から見積もり、手配、メンテナンス、お直し、配達まで衣装にまつわるすべてを行うので、意外と事務作業も多いです。ドレスは重いので体力も使いますね。また、弊社では、お客さまと接する機会の多いドレスコーディネーターたちがチームを組んで自社のドレスを開発しています。好きな上下を組み合わせて着られる「セパレートドレス」は、接客中にお客さまがよくおっしゃる「この上半身に、このスカートだったらいいのに」という何気ない声をヒントに生まれたドレスです。

ドレスコーディネーターに大切なことはなんでしょうか。

ドレスを細部までチェックする様子

結婚式のドレスは、女性なら誰もが夢を持っているもの。私たちドレスコーディネーターは「着せる」のが仕事ではなく、その名の通り「コーディネート」が仕事です。いかにお客さまが頭の中でイメージされている憧れや理想に近づけることができるか。そして、選んで終わりではなく、式の最後の最後まで責任を持って見届ける。そんな強い想いで仕事をすることが大切だと思います。そのためには、お客さまひとりひとりに親身に寄り添って接客をし、丁寧な提案を心がけることはもちろん、トレンドを勉強したりヘアアレンジの研修を受けたり、普段から勉強して自分の知識と経験を積み上げていくことも大切です。自分を成長させることで「絶対にお客さまを満足させてあげられる」と自分に自信を持つことができ、提案にも説得力が出ると思います。

ドレスコーディネーターは専門職ですが、今からめざしても間に合いますか?

ウェディングのイメージ画像

ドレスコーディネーターになるには、特に専門的な学部学科を卒業していないといけないということはありません。私自身も、就職活動時から「ブライダル業界」と決めてはいませんでした。自分に合う業界や会社、仕事がわからなかったので、とにかくいろんな会社を回りました。そんな中で出会ったのが弊社です。説明会で出会った社員さんの雰囲気がとてもあたたかくて、社風で決めました。しかも、入社当時はドレスコーディネーターではなく一般職志望だったんです。でも、研修中にいろんな部署をまわらせてもらい、ドレスコーディネーターの仕事を知り、人を支えたり喜んでもらうお手伝いをするのが好きだったので、ドレスコーディネーターの希望を出しました。就職活動は大変でしたが、業界研究や会社訪問を通して社会のいろんな仕事を少しでも知れたことが、今の接客の仕事に大いに活かされていると思います。専門職をめざす方は、就職活動が偏りがちになるかもしれませんが、就職活動で知ることができる仕事や職種は意外と少ないもの。視野を広げる意味でも、いろんな業界を見てほしいです。同じ業界の同じ職種でも、会社の理念や社風によって働き方や考え方は違います。就職活動は「行動あるのみ」で、がんばってください。

ご協力ありがとうございました。


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