こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
セルアクシアは、希少疾患を改善する医薬品や再生医療製品の開発・販売を行う医療・バイオベンチャーです。2017年1月に創業したのち、NEDOの平成29年度研究開発型ベンチャー支援事業やAMEDの平成30年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療シーズ開発加速支援)」に採択されるなど注目を集めてきました。
さらに2020年9月には総額7億円の大型資金調達を実施し、難治性の自己免疫疾患に有効な新規細胞治療薬E-MNC(CA-702)の実用化を進めています。
今回の記事では、セルアクシアの求人にご関心をお持ちの方向けに、会社やサービスの特徴、転職する際の留意点などをお伝えします。
目次
セルアクシア転職の要点
セルアクシアの特徴
・細胞治療などの先端研究の実用化を目指し、2017年1月に創薬した医療・バイオベンチャー
・難治性の自己免疫疾患に有効な新規細胞治療薬E-MNC(CA-702)の薬事承認取得を目指し、治験開始準備を進めている
・2020年9月にみやこキャピタル、FFGベンチャービジネスパートナーズなどから総額7億円の資金調達を実
セルアクシアの会社概要
社名 |
セルアクシア株式会社(英語名:CellAxia Inc.)
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所在地 | 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-10-9 ログズ日本橋堀留ビル6階 |
設立年月日 | 2017年1月 |
資本金 | 11億8千万円 |
代表者 |
代表取締役社長 関 誠
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役員 | 取締役 三澤 宏之 取締役 門脇 修一郎 監査役 菱田 忠士 |
事業内容 | 新医薬品、再生医療等製品の研究開発と製造販売 |
セルアクシアの商品・サービス
セルアクシアは、これまでの治療法では治せなかった難治性の疾患に有効な、最先端の技術に立脚した新規細胞治療薬E-MNC(CA-702)の薬事承認取得を目指しています。E-MNC(CA-702)は優れた安全性と治療効果を有する新規治療薬として、経済産業省の研究開発型スタートアップ支援事業や再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業などの支援を受けて開発を進めてきました。
さらに調達した資金でE-MNC(CA-702)の実用化に向けて、治験の準備と実施、さらに治験薬製造とその品質管理を推進するとしています。
セルアクシア代表取締役社長の関誠さんの経歴
代表の関さんは、東京工業大学を卒業後、東京大学大学院に進み博士課程を修了しています。その後、ハーバード大学医学部、ボストン小児病院で研究員をされています。
三菱化成(現:田辺三菱製薬)の医薬研究所薬理GMやアンジェスMGの執行役員製品戦略部長、オンコリスバイオファーマ執行役員研究開発統括などを歴任。そしてこれまでの治療法では治せない疾患に有効な新規治療薬を開発し、単なる治療ではなく高いQOLを回復させる革新的な治療法を開発したいという想いで2017年1月にセルアクシアを創業しています。
社名のセルアクシアには、ギリシャ語で「価値のあるもの」を意味する「axia(アクシア)」と細胞の「cell」を組み合わせ、「価値のある細胞」を生み出したいという想いが込められているそうです。
セルアクシアの採用・求人情報
セルアクシアの職種・求人
・CMC開発 担当プロジェクトマネージャー
・CMC開発 担当者
セルアクシアの働く環境
平均年収・平均年齢
セルアクシアは非上場企業のため、平均年齢・年収ともに公式な情報は公開されていません。
労働環境
労働条件や福利厚生などの情報は公開されていないようなので、応募時に直接ご確認ください。
セルアクシアに関する口コミまとめ
セルアクシアに関する口コミは確認できませんでした。確認でき次第、更新いたします。
セルアクシア転職を考えるにあたって最後に
セルアクシアへの転職を検討中の方へ、求人情報や転職する上での留意点などをご紹介しました。
市場が大きい疾患の治療薬開発を優先する大企業に対し、患者数が少ないために開発が進んでいない難病や希少疾病の治療薬開発にチャレンジしたいと考えているセルアクシア。創業から間もない期間で資金調達も実施し新薬の実用化に確実に近づいているといえるでしょう。
細胞治療などの先端研究の実用化に一緒にチャレンジしたいという方は、ぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
成長業界への転職を支援した実績は数多くありますので、ご興味を持った方はお気軽にご相談下さい。企業選びから面接対策、キャリアの全体設計まで、幅広くキャリア相談を承っています。
キープレイヤーズでは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートを実施しています。