こんにちは、ベンチャー・スタートアップへの転職のサポートをしているキープレイヤーズの高野です。
今回のスタートアップまとめは、トリプラさんです。
トリプラは多言語AIサービス「triplaチャットボット」、SaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」などを開発・運営している会社です。高度なテクノロジー技術を駆使して創造された数々のソリューションは、旅行業界に新しい風を吹き込むことに成功しました。
チャットボットは自由度が高いだけではなく、操作方法も極めてシンプルです。実際にトリプラのサービスを導入したことで、予約・問い合わせ対応に関する業務の効率化を図ることができたという声も多いです。
2005年に設立したスタートアップ企業であるトリプラには、輝かしいスキルを兼ね備えた多くの社員が集結しています。今後の活躍からも、ますます目が離せません。
この記事では、トリプラが持つ特徴や求人情報などの詳しい情報をまとめています。
目次
トリプラ転職の要点
トリプラの特徴
・自社開発AIエンジンを搭載した「triplaチャットボット」等、多くのサービスを輩出
・観光マーケットに必要とされるニーズを探り、画期的なプロダクト開発を進めている
・SaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」の導入実績は380件(2020年10月時点)
トリプラの会社概要
社名 | tripla株式会社 |
所在地 |
〒104-0033 東京都中央区新川1-22-13 新川I&Lビル6F |
設立 | 2015年4月15日 |
資本金 | 6億7,750万円(資本準備金含む) |
株式公開市場 | 非上場 |
代表者 |
代表取締役CEO 高橋和久 |
役員 |
取締役CFO 岡義人 |
事業内容 | インターネットサービスの企画運営、旅行業 |
トリプラの商品・サービス
トリプラを代表する「triplaチャットボット」、「triplaホテルブッキング」は多くの宿泊施設から支持を集めています。
triplaチャットボット
「triplaチャットボット」は機械学習が可能なAIに焦点を絞り、研究を重ねて開発に取り組んだそうです。カスタマーからの不明点をチャットにて回答するシステムを採用していますが、状況に応じて迅速に電話対応に切り替えることも可能です。通常1分以内につながるように設定されています。
また、導入することでカスタマーサポート業務の負担を減らすことができます。メールは約60%、電話は約40%減っているというデータも抽出されています。
triplaチャットボットを導入することで、効率的に仕事を行うことができると実感した企業が大半を占めています。実際に収益があがったホテルや旅館も多く、観光業界で広く認知されるキッカケとなったのです。
triplaホテルブッキング
「triplaホテルブッキング」は、宿泊施設を予約するシステムツールです。
高品質のUI/UXをプログラミングしたことで、予約コンバージョン向上を図りました。マーケティング連携もしっかりと行うことで、googleホテル広告等に反映されやすい点も大きなメリットですね。シンプルな構成を意識していることもあって、操作等もしやすいと評判もよいです。
いずれのサービスも、トリプラのサポートが大変充実している点も強みといえるでしょう。サービス導入後の不安点を軽減し、しっかりと導入した企業をバックアップする姿勢を整えています。
トリプラの代表取締役CEO高橋和久さんの経歴
トリプラの代表である、CEO高橋和久さんとCTO鳥生格さんの経歴について紹介していきます。
高橋さんは、1976年生まれで栃木県出身でいらっしゃいます。北海道大学・大学院を卒業後に渡米し、Wake Forest大学MBAへ入学されます。Wake Forest大学を卒業後は、A.T.カーニー社に入社。コンサルタント業務が中心だったそうです。
その後は、フィリップモリス社へ転職されています。法人営業・マネージャー職に携わった後は、甲信越営業支店へ異動となりました。ここでは、ディストリクトマネジャーとしての腕を磨かれています。また、豪州法人営業シニアマネジャーとしても活躍されていました。
アマゾンジャパンへと移り、ファッション事業部の事業部長となった高橋さん。アマゾンを経て、日本コカ・コーラでEC事業部長へ転身されます。
そして、高橋さんはすべての経験をフルに活かして、トリプラの全身となる株式会社umamiを共同創業されました。
トリプラの代表取締役CTO鳥生格さんの経歴
トリプラの代表である、CEO高橋和久さんとCTO鳥生格さんの経歴について紹介していきます。
また、鳥生さんは東京都のご出身でいらっしゃいます。
ニューヨーク大学・ビジネスブレークスルー大学院を卒業後、1998年 日本オラクル株式会社へ入社されました。シニア・コンサルタントとして活躍され、2006年に日本コカ・コーラのプロジェクト・マネジャーに転職されます。
そして、2006年にはアマゾンジャパンへ拠点を移します。ここで、シニア・テクニカルプロジェクトマネジャーとしての華々しい実績を残すことに成功しています。
そして、意気投合した高橋さんと鳥生さんは、2005年に前身となる株式会社umamiを共同で創業されました。
トリプラの採用・求人情報
トリプラの職種・求人
・経理・内部統制マネージャー
・キーアカウントマネージャー
・シニアサイトリライアビリティ エンジニア
・フルスタックエンジニア
・ MLエンジニア
トリプラの働く環境
平均年収・平均年齢
トリプラは非上場企業のため、平均年収・平均年齢の情報については公開されていません。
トリプラに関する口コミまとめ
働く環境・待遇
クライアントが観光業中心ということもあって、土日祝休みは取りづらいという声もあります。
しかし、事業自体が拡大傾向にあるため、関わる仕事の幅・深さはどんどん広がっているそうです。上下関係に囚われることなく、意見を交わしやすい環境とのこと。働きやすいと感じる方がとても多いようですよ。
トリプラ転職を考えるにあたって最後に
トリプラ転職を考えるにあたって、さまざまな留意点をお伝えしました。
2020年は、観光庁が主催する「GoToトラベルキャンペーン事業」にて第三者機関のパターンBにも登録承認されています。全国的にも認知度をあげてきているトリプラは、大いに注目されている企業のひとつです。
第7期を迎えたトリプラは、これからも進化していくこと間違いないでしょう。一緒に会社を盛り上げたいという志を持っている方、是非転職を検討してみてください。
成長産業・スタートアップ企業への転職を支援した実績は多数あります。転職をお考えの方はお気軽にご連絡ください!
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